博多湾で使う落とし込み釣りのロッド

落とし込み釣りのロッド=竿について

へチ竿に出会ったのは東京湾だった!!

 

 

私が落とし込み釣りと出会ったのはかれこれ30年ほど前に転勤先の東京の世田谷区に住んでいた頃です。

 

 

20代半ばだった私は、当時アルバイトの大学生と多摩川にを釣りに行ったり、お台場の海浜公園でハゼ釣りをしたりして楽しんでいました。

 

 

面白いほど、よく釣れましたよ〜!!

 

 

それがだんだんエスカレートして、
羽田空港の前の城南島にメイタ〜チヌを釣りに行くようになり、
ルアーでシーバスを狙ったり、横浜の沖堤に渡り、へチ釣りでアイナメやメイタ〜チヌを狙うようになりました。

 

 

若いこともあって、仕事前、仕事後に城南島に通い詰めていました。^^;

 

 

今でも交流があるその当時大学生のN氏と、カラス貝のむき身でアイナメを爆釣したことがきっかけでした。

 

 

多くの釣り人がボウズの状況で、
私とN氏だけが面白いようにアイナメの入れ食いを堪能しました。

 

 

へチ釣りにはまった私が、世田谷の用賀にあった釣具のポイント東京店に出かけて、2メートルほどのへチ竿と木ゴマリールを買ったのは言うまでもありません。

 

 

関東風のへチ竿は2メートルほどの短竿で、先端部分だけが軟らかくアタリが取りやすい、通称「野島竿」と呼ばれるモノでした。

 

 

福岡に戻ってからの試行錯誤

 

 

東京から福岡に戻った私は、
当初野島竿で釣っていましたが、どうにも具合が良くなく、
次々にロッドを買い揃えました。

 

 


(これはあまり使わない竿で、ごく一部です。)

 

 

渓流竿にミニクロガイドとリールシートを付けて、オリジナルの竿も数本作ったりしました。

 

 

どの竿でも、釣れないことはなく、むしろ釣れるのですが、
何かしっくり・・・・こないのです。^^;

 

 

渓流竿の軟調で作った4・5メートルのオリジナルロッドでは、40センチオーバーのアイナメも仕留めましたし、メイタ〜チヌやセイゴも多く仕留めました。

 

 

ですが、軟らかすぎて、35センチ程度のメイタやセイゴもなかなか浮き上がりません!!

 

 

1匹1匹を楽しみながら釣る分には向いていますが、数釣りには問題ありの竿で、取り込みに時間が掛かりすぎて、周囲の魚を散らしてしまいます。(涙)

 

 

なので、テンカラ竿のコルクの持ち手の部分にリールシートを付けたオリジナルロッドも作りましたが、これまた釣れるのですが、やはりハリに掛けた魚を浮き上がらせるには時間がかかり過ぎるのです。^^;

 

 

釣れれば、何でも良い!と言うわけではありません。

 

 

数年前からはリールシートの位置と竿尻が短いやはりハンドメイドの2・7メートルの長さの竿を専ら使うようにしています。

 

 

 

 

意図して作ったわけではありませんが、2・7メートルの竿は非常に気に入っています。

 

 

姪浜漁港の中の船溜りのロープとロープの僅かなスキマなどを丁寧に探るのには、この長さは最適です。

 

 

しかも、リールシートが竿尻に近いため、僅かなアワセでハリがかりさせることが出来ます。

 

 

但し、いくらお気に入りと申しても、
オールラウンドに使うには無理があります。

 

 

・水深が深いポイントで魚が底付近にいるようなとき
・足元から海面までの距離が長い防波堤
・防波堤から離れたポイントを前打ちで攻める時

などは、全く向いていません。

 

 

そのようなロケーションでは、最低3・6〜4・2メートルのズーム式の落とし込み竿が威力を発揮します。

 

 

なので、3・6〜4・2メートルのズーム式の落とし込み竿が便利ですし、
釣り仲間にも薦めています。

 

 

がまかつ・黒鯛工房・ダイワ・シマノ・リョービ・NFT・サクラ・・・・というブランドから無名の廉価品まで10種類以上買いましたが、お気に入りは意外に思われるかもしれませんが、ニッシンと言うブランドの竿なんです。
宇崎日新 落とし込み釣り用ロッド

 

 

軽くて、竿先が柔らかく、Uガイドの間隔が絶妙に使いやすいのです。

 

 

しかも、リーズナブルな価格も魅力です。^^;

 

 

某一流ブランドの落とし込み竿はガイドの数も間隔もおかしくて、
実に釣りづらい気がして、2度ほど使ってそのまま物置に入りっぱなしです。

 

 

また、あるブランドの竿はある程度の曲がり具合で、竿の反発力で、
魚が勝手に浮いてくるような感じがします。
面白くないので、この竿も滅多に使いません。

 

 

これでは「釣った気」がしないのです。

 

 

「なんとなく、勝手に釣れた」のでは、釣りの醍醐味がありません。

 

 

落とし込み竿は狙う場所で竿も違うが最終的には好みが優先する

 

 

落とし込み竿を選ぶ上で大切なことは、竿の先端に至るまでが、腕の延長線上にある感じがして、どんな小さなアタリでも、エサを食べている魚の種類と大きさまでもが分るのが理想的です。

 

 

アタリだけで魚の種類が分かるはずがない!!
と思う方もおられるかもしれません。

 

 

しかし、私はたとえ釣れても釣れなくても、アタリだけで魚の種類と大きさをイメージして、ほとんど90%以上の確率で外しません。

 

 

アイナメのアタリ
ハゼのアタリ
キスのアタリ
メバルのアタリ
セイゴ〜フッコのアタリ
タケノコメバルのアタリ
カワハギのアタリ
30センチ以下のメイタのアタリ
50センチ前後のチヌのアタリ
クロのアタリ

・・・は、すべて違います。

 

 

場数を踏めば、たいていは誰でも分る様になります。

 

 

神業でもなんでもない、当たり前のことです。

 

 

自分がある竿を持った際に、
エサをつついている魚の姿が手に取るようにわかる竿が理想的です。

 

 

なかなか出会えませんが、
市販品が不満であれば、
私のようにオリジナルのロッドを作ることをおススメします。

 

 

その気になれば、作ることはそれほど難しいことではありません。

 

 

見てくれやディテールはこの際、
あまり気にしないことです。

 

 

ですが、世の中にたった1本だけの竿です。

 

 

 

 

 

これで、スズキやチヌと何度も対峙すれば、
否が応でも愛着がわかない筈がありません。

 

 

まとめますと、

・市販品であれば、まずは3・6〜4.2メートルのズーム式の落とし込み竿がおススメ。
宇崎日新 PROUDIA 一文字クロダイ[プラウディアいちもんじクロダイ] 3642 ロッド

 

 

・局地的に限られたピンポイントを狙い打ちにするのであれば、2・7メートルぐらいがおススメ。
黒鯛工房 へチ竿

 

 

 

・竿の長さは良く行く釣り場の足元から海面までの高さ、ポイントまでの距離、魚がいるタナで使い分ける

 

 

 

・市販品を使って不満があるなら、ハンドメイドの竿、オリジナルの竿を作る

 

 

 

・釣具屋さんで竿を伸ばして振ってみても、本当に使わねば相性は分らない

 

 

弘法は筆を選ばずと申しますが、私のようなヘタクソ釣り師は竿は選び抜いたほうが良いです。

 

 

落とし込み釣りは、竿の感度の良し悪しで釣果が歴然と違ってきます。

 

 

 

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