クロダイの習性を知ることで釣果がUP!

防波堤のスターであるクロダイの習性とは?

ある本にクロダイは防波堤のスーパースター!との見出しが載っていて、ニンマリしたことがあります。

 

 

 

 

タマタマ釣れることもありますが、多くの場合は狙わないと釣れない魚の代表格ですからね。

 

 

クロダイ釣りは難しい!!とのイメージが先行しすぎて、クロダイを崇拝するような釣り人もいないではありませんが、彼らもしくは彼女達の習性を理解すれば、そのようなイメージはすぐに払拭されるはずです。

 

 

簡単に釣れないからこそ面白いし、釣り人の心を狂わせる魚でもあるのだと思います。

 

 

テクニックや道具以前に、クロダイの習性を熟知し、自然の条件を読み取り、的確な釣り場の選定を出来れば、半分以上は釣れたも同然です。

 

 

シンプルなだけに何かが欠けても釣れないと言う考え方も一理ありますが、まずはヤツラの素性を知ることが大切です。

 

 

釣り人の気配に敏感なクロダイ

 

 

クロダイの性格は「慎重かつ狡猾」と言う言葉が相応しいと考えます。

 

 

タイ科の仲間にしては浅場を棲みかにしているので、警戒心が強いのは当然と言えば当然。

 

 

 

しかし、人の気配を感じさせなければ、水深30センチぐらいのところでも、群れをなしてエサを食べていることがある魚でもあるのです。

 

 

かなり以前のお話ですが、ある防波堤のド干潮からの切り返しの時間帯の夜釣りで、海面からチャプチャプ・・と妙な音が当たり一面にしているのです。

 

 

何だろうと思いつつ私は小さなガン玉をハリスに付けて、アオムシを海面スレスレに落としますが、エサが沈まないのです。

 

 

あれ〜??と思いつつ竿を上げると、いきなりの引き!!

 

 

海面スレスレのカラス貝を群れをなして食べていることが分りました。

 

 

そのおびただしい数にも驚きましたが、釣り人の気配がないところでは、こんなことをしているのです。

 

 

濁りと雨を好む

 

 

クロダイが濁りを好むのは警戒心が薄れることと、濁りの中にエサが豊富にあることを本能的に知っているからです。

 

 

 

なので、多少の雨が降って川の濁流が流れ込むと大釣りをすることも珍しくありません!

 

 

以前赤土が流れ込んでいるポイントで昼間に数釣りを経験したことがありますが、クロダイはそんな場所が大好きです。

 

 

また、雨が降って海面に大粒の雨が当ることで、カーテン効果となりクロダイが安心することは知られています。

 

 

あまりの大雨は論外ですが、適度に雨が降る日はクロダイ釣りのチャンスでもあります。

 

 

しかし、暑い夏に雨合羽を着て釣りをするのはかなり抵抗があるはずですし、一番怖いのは落雷です。

 

 

確かに雨の日は釣れますから、何が何でもクロダイを釣りたいのであれば、カミナリにはくれぐれも注意して竿を出すことです。

 

 

クロダイは音に敏感

 

 

ウキ釣りをされている方で、ナイターをラジオで聞きながら釣りをしている方もいます。

 

 

セイゴ〜スズキのウキ釣りであればOK!ですが、クロダイの落とし込み釣りにはタブーです。

 

 

良くビギナーの方が釣れると嬉しくて「やった〜!!」だとか「とったど〜!!」なんて大声を出すとクロダイは一目散に逃げます。

 

 

釣り場では会話をするのも海面から離れて大きな声を出さないのが定石です。

 

 

は海中では空気中よりも伝わるスピードが早いのです。

 

 

釣り場では不用意な音をたてないようにしましょう!

 

 

光に敏感なクロダイ

 

 

水銀灯などの常夜灯があるのは差し支えませんが、ワタリガニなどを採る方が近くで懐中電灯で海中を照らしていたら、すぐにその場を断念しましょう!!

 

 

お子さん連れで楽しそうにカニを獲っている方が近づくと、追い払うように文句言う釣り人もいますが、みっともないです。

 

 

海は誰のものでもありませんし、その家族にとって貴重な記憶の1ページになるかもしれないカニ獲りを台無しにするのは、かわいそうです。

 

 

私はこのようなケースではすぐに釣り場を移動します。

 

 

そちらのほうが精神衛生上もよろしいはずです。

 

 

後からノコノコやって来て海中を照らすとはマナー違反だ!!と目くじらを立てる方もいるかもしれませんが、あなたがクロダイを狙っていることなど知るはずもありませんし、クロダイが光を嫌うことなども知るはずもありません。

 

 

私は人と競うことも嫌いですが、争うことはもっと嫌いです。

 

 

こんなことで喧嘩をするほうがどうにかしています。

 

 

嗅覚も発達しているクロダイ

 

 

落とし込み釣りでは使わないマキエの中に、サナギ粉ニンニクなどといった臭いの強いモノを混ぜるのはクロダイの敏感な嗅覚を逆手に取ったものです。

 

 

落とし込み釣りではイミテーションのカラス貝を使うようなエサも売られていますが、本物の臭いには敵いません。

 

 

潮の流れに乗ってやってくる僅かな臭いにも敏感です。

 

 

岩ムシが良いのはあの強烈な体液の臭いのためであるとも考えられます。

 

 

光や音、臭いや人の気配にも敏感なのがクロダイです。

 

 

このことはしっかりと覚えておいたほうが良いと思います。

 

 

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