何でも食べるが、何でもエサにできるわけではないクロダイのエサ

雑食性のクロダイの食性について

クロダイ釣りの本や雑誌にはその食性についていろいろなことが書かれています。

 

 

 

 

基本的には雑食性で何でも食べるように書かれていますが、それもTPOによってかなり違う様な気がします。

 

 

スイカをエサにしたウキ釣りなどは、映画の「釣りバカ日誌」のワンシ−ンにも出てきたましたが、博多湾内でそのようなことをしても、とても釣れるとは思えません。

 

 

釣りバカを通り越して、本当のバカだと思われるかもしれません。  ^^;

 

 

夏場の海水浴場で、スイカ割りをして捨てられたスイカを波がさらって夜にクロダイがスイカを食べるような場所ですと、スイカでも釣れるのかもしれませんが、いかに夏場のスイカが美味しい季節とは言え、スイカを何玉も叩き割ってマキエにして、その中の一つにハリを忍ばせてクロダイを釣る勇気が私にはありません。

 

 

他のエサでクロダイを釣って、スイカは冷やして自分で食べたほうが健全ですし、夏らしいです。

 

 

クロダイに美味しいスイカを食べさせるぐらいなら自分で食べます。  ^^;

 

 

クロダイの好物

 

クロダイ釣りの本にはクロダイの好物と題して以下のようなエサが紹介されています。

・カニ類
・エビ類
・イソメやゴカイ類
・ウニ類
・貝類
・サナギ
・フナムシ
・魚の切り身
・イカの切り身
・スイカ
・コーン
・カボチャ
・ミカン
・青ノリ
・ホンダワラ

・・・などなど。

 

ですが、博多湾内のメイタ〜チヌの胃袋にはカラス貝の破片パチンコ玉ぐらいのイソギンチャクなどが入っていて、何でも食べると言うようなイメージはあまりありません。

 

 

確かに自然界ではクロダイは家庭から流れ出た残飯も食べるし、うどん玉でも釣れないことはありません。

 

 

志賀島の赤灯台波止でうどん玉でバリを狙っていた時に、チヌが釣れたことはあります。

 

 

しかし、うどん玉を専用のエサにして釣り上げるとなると甚だ疑問です。

 

 

うどんを3センチぐらい切って、ハリに刺して落とし込みをする勇気はありません。

 

 

普段食べ慣れているモノが好き?

 

 

人間も雑食性であるものの、やはり普段食べ慣れているモノを口にするはずです。

 

 

博多では豚骨ラーメン以外に、味噌ラーメンや醤油ラーメン・塩ラーメンの店もあり、私も極稀にそういうところで違った味を楽しむが、基本的には豚骨ラーメンを食べるはずです。

 

 

これが関東に行くと、そうではないはず。

 

 

クロダイも同じでないでしょうか?

 

 

たまには違うモノも食べたいが、基本は普段食べ慣れているモノを口にする地産地消を実践していると思えます。

 

 

季節とエサの関係

 

 

一般的な俗説・通説では、冬から春先にかけては軟らかいエサである、虫エサやモエビが良いとされていて、夏から秋口にかけてはカラス貝やカニ類などの硬いエサを好むと言われています。

 

 

確かに、釣りをしているとそれらのことが当てはまるような気もします。

 

 

しかし、よくよく考えてみるとそれが正しいのかどうかは疑わしいのです。

 

 

水温が高いときはフグやベラなどのエサ取りが瞬時にして軟らかいエサを齧ったり、食べてしまうことは、よくあるパターン。

 

 

自然界でも、カラス貝やカニ類以外になかなかエサにあり付けなくて、仕方なくそれを食べている様な気がします。

 

 

そのためにチヌの口の中は硬いモノでもバリバリと食べれるように細かな突起物が無数にあります。

 

 

 

 

50センチを超えるクロダイはルアーの対象魚にもなりますが、この口の大きさを勘案すると小魚を食べるぐらいワケもないことだと思えますし、こんな口で咬まれたらたまったものではありませんよね。

 

 

何でも食べれるように進化した歯を持つクロダイは、好きで雑食性になったわけでもなさそうです。

 

 

エサが少ないところでも生き延びることができるように雑食性となり、何でも噛み砕ける歯を持つように進化したと考えるほうが合点がいきます。

 

 

柔らかいモノから硬いモノまで何でも食べるし、時には小魚さえも食べてしまう「浅場のターミネーター」のような存在です。

 

 

大物のクロダイがいるところにはエサ取りの魚がいない」と言うことも納得できますね。

 

 

私が小魚だったら、こんな凶暴なヤツの近くにはいたくありませんよ〜!!

 

 

 

>>>トップページに戻る

スポンサードリンク

スポンサードリンク

博多湾の今日の潮